~種まきから ごちそうさままで~
減農薬・減化学肥料
もはや特別な事でもないですが、安心・安全の面で自分達が食べたくなる野菜を育てています。ハウス全室の防虫ネット、蜂による交配、少量多品目ならではの輪作体系、天敵の導入、マルチの使用etc…。単に農薬回数を減らすだけではなく、多彩な取り組みで元気な野菜を育てています。
管理のこだわり
夏場の収穫後の温度管理には最も気を使います。管理温度2℃と18℃の2つの冷蔵庫をフル活用して、収穫直後の鮮度を持続させるようにしています。圃場で立派に育った野菜を食卓に届けてこそ「鮮度」だと考えます。
商品のストーリーを届ける
売り場のポップをつくったり、毎月の農園だより、ブログなどを使って出荷物だけではなく、育つ姿を食べる方々に伝えることは生産者側の大事な取り組みです。
こだわりがこだわりを呼ぶ
名百貨店にならんだしおれたホウレン草。売り場表示は「有機農産物」。価格は市価の2倍強、なんだか違うな~と感じませんか。こだわりは、「種まき」から「ごちそうさま」まで、貫かれてこそすばらしい!!と私たちは考えています。量販店や飲食店の担当さんと連携を密にとることで、こだわりがテーブルの上で生かされます。
地域が育つ
「おいしかったね、またつくってね」調理した人には何物にもかえがたいほめ言葉。
その一言が、次の生産に繋がり、経済を動かし、地域を育てることになると思うのです。